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お庭を綺麗に楽に保つ!プロに聞くメンテナンスフリーなお庭のポイントとは?

2024.07.24

みなさんこんにちは、NIWA colorです。
お庭のお手入れ、「面倒くさい」「忙しくてお庭のメンテナンスする時間がない」といった方は多いのではないのでしょうか。
今回はそんなお庭メンテにお困りの方に、少しでも楽にするメンテナンスフリーのポイントをご紹介していきます。

 

メンテナンスで必要なこと

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まずはメンテナンスで必要なことをまとめておきます。

・水やり
植物の成長に不可欠な水やり。
水が足りないと、葉がしおれたり変色したりし、正常な成長を妨げます。
特に地植えの植物や新しく植え付けた木々、暑い季節などは、頻繁な水やりが大切です。

・雑草対策
雑草を放置すると、引き抜くのが難しくなったり、種が飛んで増殖したりします。
春から夏にかけてが雑草の繁殖期なので、草刈りは1~2週間に一度のペースがベストです。

・庭の清潔
落葉樹や花木などを植えている場合、落ち葉や花のこまめな掃除が必要です。
放置すると景観が損なわれるだけでなく、近隣トラブルや土壌の劣化につながる可能性もあります。

・剪定と芝刈り
植木の剪定は見た目を整えるだけでなく、風通しを良くし病害虫を防ぐ役割もあります。
手間のかかる木はプロに依頼することも視野に入れましょう。
また、美しい芝生を保つためには、定期的な芝刈りが欠かせません。

 

植栽のスペースを絞る

 

やることが多いと感じるお庭のメンテナンスですが、ここからは少しでも楽をする方法をご紹介していきます。

まず最初は、植栽のスペースを絞ることをおすすめします。
お庭の露地面が増えるほど、雑草の生えやすさとメンテナンスの手間が増えてしまいます。
そのため、植栽エリアを最小限にし、残りのスペースには自然石やタイルなどのグラウンド資材を活用することがポイントです。
石やレンガを使って小道や飛び石を配置したり、砂利を敷いたりすることで、庭全体の美しさがアップします。
さらに、資材を敷く前に雑草防止シートを使用すれば、効果が一層高まります。

 

デッキやテラスを作る

 

もしお庭にスペースがあるなら、ウッドデッキやテラスの設置は露地面積を減らす一つの良い方法です。
プランター栽培に適した植物や省スペースの花壇を追加し、ガーデンスペースを楽しむことも可能です。
室内の動線に繋げれば、日々のメンテナンスも簡単になります。
また、手軽なアウトドアリビングとしても楽しめる点も魅力です。

 

管理しやすい植物を選ぶ

 

手間をかけずに美しい庭を作るためには、植物選びもカギとなります。
樹木を考える際は、掃除の手間を減らすためには主に常緑樹を取り入れることがおすすめです。
剪定にコストをかけたくない場合は、自分で手入れできる種類を選んでいきましょう。
花壇の場合、一年ごとに植え替えが必要な一年草は避け、植えっぱなしでも美しく育つ多年草や球根植物などを選ぶと効果的です。

 

専門のガーデンデザイナーに相談する

 

ここまで少しでも楽にするお庭のメンテナンスフリーのポイントをご紹介してきましたが、難しそうと感じる方は、専門のガーデンデザイナーに相談しましょう。
プロのデザイナーは希望やライフスタイルを考慮し、美しさと実用性を兼ね備えた庭のデザインを提案してくれます。
専門のアドバイスを得ることで、植物の選定や配置、資材の活用など、効果的かつ効率的なアプローチを見つける手間を省くことができます。
理想のメンテナンスフリーな庭園を手に入れる一歩を踏み出しましょう。

【お庭の相談会&ガーデンツアー】
NIWA colorでは毎週土曜、ガーデンデザイナーが主催する「お庭の相談会」と実際に作られたデザインガーデンを歩いて回れる「ガーデンツアー」を開催しています。ぜひ新築の外構のイメージや、リガーデンの参考にしてください。